「『何もない』から始まること」

「何もない」という発言を終始、繰り返した彼の6分間のプレゼンの後にはたくさんの拍手が送られました。

ウィル・スティーヴンさんのこのプレゼンを見てドーンと殴られたような感覚になりました。

キャリアアドバイザーのしょうまです。

先日、某外資系生命保険会社にてプレゼンをする機会がありました。
その日が来るまでの時間は、できない理由や言い訳ばかりを考えている自分がいました。
経験が浅く自信がなかったので、自分にそのような逃げ道を作ると楽だったからです。

でもそんな自分じゃ胸を張れないですし、何よりも好きではない自分でいたくはありません。
心のどこかできっと「自分はできる!」とも思っていたのもあります。

まずは、プレゼンのプロを見て参考にするところから始めようとYouTubeで「プレゼン」について検索をしました。
そして出てきたのがこのウィル・スティーヴンさんのプレゼン動画でした。

自ら、「言うことは何もありません」と言い切って始まったこのプレゼンですが、
自分が言うのもなんですが、その後も特別な事は特にしていません。
でも、このプレゼンが終わった後に大歓声が上がっています。

「すごいな」と思いました。

自分には用意されたプレゼンの内容があります。
用意されたプレゼンをする目的もあります。
そこまで用意されているにもかかわらず、心を後ろ向きにしていました。
「自分は何をやっているんだ」と、その時に思いました。

言い訳はいくらでもできます。
できない理由もいくらでもでてきます。
避けることもいくらでもできます。

でも自分の想いをちゃんと表現して届けて感動を届けられるような人間でありたい。
心の中でそう思っています。

何もなくてもいい。
それを理由にして何もしないのではなく。
今の自分を精一杯表現していきたい。
きっと今の自分でも伝えられることはたくさんある。
いや、今の自分だからこそ伝えられることがたくさんある。と。

学歴とか大手の会社にいるとか肩書きとか…
そういうことは関係なく思いっきり表現すればいい。
今の自分にしかできないことがあるからです。

何もないは理由にならない。
そんなことで自分を抑え込んでいることは単なる甘えです。逃げです。弱さです。

一旦は、甘えてもいい。逃げてもいい。弱くてもいい。
でも自分の心の声には正直でありたい。
自分はどんな時でもアーティストでありたいと思います。
絵が描けるわけでも、歌が歌えるわけでも、これといった何か表現ができるわけではありません。

でも…
何もないからこそできることがある。
この動画を見て…何もなかったとしても人に何かを届けることはできると感じました。

緊張とか不安とか心配とかしてる場合じゃない。
そうは言ってもそういう感情は出てくるんですけど…

そういう感情を野放しにしたくないし、
負けたくもない。
(負けそうになる事はたくさんありますが…)

今の自分を正しく認識する。 「自己認識(セルフアウェアネス)」
最近GCDFで教わった言葉です。
自分を低く見すぎず、高くも見すぎず正しく自分を認識すること。

気づけば今、居心地のいい環境にいて慣れて甘えていたりします。
別の新しい環境や新しいものに触れた時にいつも動きが止まっている自分に気づきます。認識します。

そんな自分を認識して終止符を打つ。
そして行動に変える。
今回の件を通してそういった意志を改めて持ちました。

自分の狭い世界の中にいると行動が習慣化してそれが継続していきます。
もちろん続けることもとても大事だと思います。
ただ、今の自分の価値観や能力に縛られず、現在進行系で現状を見て、
常に自分の思い描くビジョンに向かって自身を磨いていきたい…そう思います。

限界は自分で決めたくないし
決められるものでもない。

「何もありません」
でも、できることはたくさんありました。

自分が表現する…
言葉・行動・たまに、絵…(笑)
自分が生み出したものに責任を持って発信していきたい。

そこまで言うとなんだか重すぎる気もしますが…

要するに…
そのぐらいの強い気持ちを持つってことです!(笑)